豊田商事会長事件の元社員と犯人のその後!はなまるうどんとの関係と犯人は生きている?

「豊田商事会長事件」も「豊田商事事件」も昭和史に残る衝撃的な事件で、令和の現代でも闇深い事件として語り継がれていますね!

そこで気になるのが、豊田商事の元社員のその後はどうなったのかということではないでしょうか?

その後に起きた豊田商事会長事件の犯人のその後も、どうなったのか気になりますよね?

また、元社員とはなまるうどんの関係や、犯人が釈放され今も生きているという噂も気になります。

この記事では、豊田商事会長事件のその後の元社員や犯人はどうなったのか、はなまるうどんとの関係や犯人が今現在も生きているのかについてお伝えします☆

豊田商事事件と豊田商事会長事件について

まず、「豊田商事会長事件」は昭和史に残る衝撃なニュースですが、その前に「豊田商事事件」という凶悪な詐欺事件が大本となりますので、簡単に説明させていただきます。

豊田商事事件

豊田商事は1977年に設立された金地金の商品取引の会社です。

後に「豊田商事会長事件」の被害者が、この豊田商事の会長である永野一男氏です。

豊田商事事件とは、1980年代前半に豊田商事が起こした組織的詐欺事件です。

現物まがい商法(ペーパー商法)といわれる手口で、全国で高齢者を中心に強引な勧誘によって契約をさせられ、被害総額は2000億円近くと見積もられています。

豊田商事会長事件

被害総額2000億円にも及ぶ凶悪な組織的詐欺を起こした豊田商事は、当然警察からマークされていました。

詐欺の首謀者で豊田商事会長であった永野一男氏が逮捕されるという一報が舞い込み、豊田商事会長の自宅前には、逮捕される瞬間を報道するために大勢の報道陣が集まっていました。

その時に男2人が現れ、豊田商事会長の自宅に無理やり押し入り、その2人により会長が無惨にも命を奪われた事件です。

報道陣が大勢いる中での犯行だったために、一部始終が生放送されるという衝撃的な事件です。

「豊田商事会長事件」や「豊田商事事件」はこちらの記事に詳しい内容が解説されています↓

豊田商事会長事件の真相と二千億円のゆくえ!返金はいくらにされたのか?

「豊田商事会長事件」も「豊田商事事件」も、日本中が震撼した忌まわしい事件で、既に30年以上経過しています。

ですが、真相や被害額の行方など、いまだに闇深くテレビ番組などで取り上げられることもしばしばありますね。

豊田商事の元社員(残党)のその後!はなまるうどんとの関係は?

では、豊田商事事件の元社員たちはその後どうなったのでしょうか?

また、はなまるうどんとの関係をネット上で見かけることもありますので調査してみました!

豊田商事事件の組織的詐欺事件が明るみになり、社会問題となっていきました。

そして、関連会社だった鹿島商事の外務員がまず逮捕されています。

そこから警察の捜査は本格的なっていきますが、その矢先に「豊田商事会長事件」が起きてしまいます。

豊田商事は、なんと全国に100支社あり、すべて合わせると社員数は7,000人以上もいたと言われています!

7000人もいた社員たちは、「豊田商事会長事件」直後に蜘蛛の子散らすように消えてしまったそうです。

ですので、ほとんどの元社員のその後は不明となっています。

ですが、豊田商事元幹部だった前田英仁氏については記述がありました!

豊田商事の元幹部と「はなまるうどん」の関係は?

豊田商事の元幹部だった前田英仁氏は、2001年に「株式会社はなまる」を設立されています。

現代でも人気の「はなまるうどん」の会社ですね!

はなまるうどんは、フランチャイズ事業も開始して全国の店舗数も増え、業績を上げていきました。

2003年には、東京証券取引所への株式上場を予定していたのですが、創業者の前田英仁氏が豊田商事の元幹部だったことが週刊誌によって報道されました。

そのことがきっかけとなったかは不明ですが、「株式会社はなまる」側から上場延期の申請がされ株式公開はされていません。

その後、株式会社吉野家ホールディングスと資本業務提携しています。

「はなまるうどん」は、大手の牛丼チェーン店「吉野家」の傘下になったということですね!

豊田商事の元幹部と「はなまるうどん」の関係については、創業当時の社長は豊田商事の元幹部だったということが分かりました。

ですが、「株式会社吉野家ホールディングス」の傘下になっていますので、現在の関係性はどこまであるのか不明です。

豊田商事会長事件の犯人のその後!現在も生きている?

豊田商事会長事件のその後、犯人はどうしているのでしょうか?

刑期を終えて出所されどこかで生きているのでしょうか?

豊田商事会長事件の犯人は2人います。

主犯格と言われているI氏と、その部下だったY氏です。

いずれも、もちろん現行犯逮捕されています。

豊田商事会長事件の犯人I氏は現在も生きている?

主犯と言われている犯人のI氏は、1986年3月12日に懲役10年が言い渡されています。

2022年現在には、既に10年をゆうに超えているため出所していると考えられます。

主犯格とみなされたI氏は当時56歳だったので、2022年では37年前で既に93歳ですね。

かなりの高齢ですので生きている可能性は低いのではないでしょうか。

ネットで出回っている情報の為、定かではありませんが、田舎でひっそりと妻や子どもと暮らしていると言われています。

ですが、年齢的にも現在生きておられるかは分かりません。

豊田商事会長事件の犯人Y氏は現在も生きている?

もう1人の犯人Y氏も、懲役8年の実刑判決が言い渡されていますので事件から37年経過しているため刑期を終えて出所しているのは間違いありません。

当時31歳だったので2022年現在は68歳ですね。

68歳くらいとなると生きている可能性が高いのではないでしょうか。

Y氏に関してもネットで出回っている情報のため、定かではありませんが、釈放後には大阪に住んだのち広島に移住して、奥さんと子どもさんとひっそりと暮らしていると言われています。

一部の週刊誌での情報のようですが、現在はその報道は見つけられませんでしたのであくまでも噂ととらえてください。

いずれにしても、もう何十年も前の事件ですので犯人の2人は刑期を終えていることには間違いありません。

豊田商事会長事件の元社員と犯人のその後!はなまるうどんとの関係と犯人は生きている?のまとめ

『豊田商事会長事件の元社員と犯人のその後!はなまるうどんとの関係と犯人は生きている?』の記事内容をまとめました!

豊田商事事件と豊田商事会長事件について

「豊田商事会長事件」は昭和史に残る衝撃なニュースですが、その前に「豊田商事事件」という凶悪な詐欺事件が大本となりますので、簡単に説明させていただきました。

詳しくはこちらから→豊田商事会長事件の真相と二千億円のゆくえ!返金はいくらにされたのか?

豊田商事の元社員(残党)のその後は?

7000人もいた社員たちは、「豊田商事会長事件」直後に蜘蛛の子散らすように消えてしまったそうです。

ですので、ほとんどの元社員のその後は不明となっています。

豊田商事の元幹部と「はなまるうどん」の関係は?

豊田商事の元幹部だった前田英仁氏は、2001年に「株式会社はなまる」を設立されています。

豊田商事の元幹部と「はなまるうどん」の関係については、創業当時の社長は豊田商事の元幹部だったということが分かりました。

ですが、現在は「株式会社吉野家ホールディングス」の傘下になっていますので、関係性はどこまであるのか不明です。

豊田商事会長事件のその後の犯人は生きているのか?

主犯格とみなされたI氏は当時56歳だったので、2022年では37年前になり既に93歳です。

かなりの高齢ですので生きている可能性は低いのではないでしょうか。

もう1人の犯人Y氏は、懲役8年の実刑判決が言い渡されていますので事件から37年経過しているため刑期を終えて出所しているのは間違いありません。

当時31歳だったので2022年現在は68歳ですね。

68歳くらいとなると生きている可能性が高いのではないでしょうか。

「豊田商事会長事件」は、子どもの頃テレビで観た時は衝撃でした。

当時の犯人や、元従業員などについても知らなかったことが分かりましたが、この事件の闇深さかが浮き彫りになったような気がします。

 

最後までお読みいただきまして、ありがとうございましたm(_ _)m