羽生結弦がプロ転向で何が違う?引退後はコーチになる可能性はある?

羽生結弦選手は、氷上の絶対王者として名を馳せた、フィギュアスケート界のレジェンドと言っても過言ではない存在ですね!

羽生結弦さんは「引退会見」ならぬ「プロ転向決意表明」だったとも言われていますが、プロ転向で今までと何が違うのでしょうか?

羽生結弦さんが引退したら、コーチになる可能性はあるでしょうか、それとも別の道を考えているのか気になりますね。

また、これまで華々しい活動をされてきただけに、その引退理由がなぜなのか気になります。

この記事では、羽生結弦さんがプロ転向で今までと何が違うのか、また引退後はコーチになる可能性はあるのかどうか、引退理由の含めて解説します☆

羽生結弦がプロ転向で何が違う?

こちら、プロ転向した羽生結弦さんの画像です☆

羽生結弦さんが、プロ転向とはどういうことなのか、今までと何が違うのか不明に感じている方も多いようです。

羽生結弦さんが、プロ転向とはどういうことなのか詳しく説明していきます。

まず、羽生結弦さんのプロ転向で今までと大きく違う点は、競技会には出場できないということです!

では、羽生結弦さんがいるフィギュアスケート界の、プロとアマチュアの違いはどのようなことなのか解説していきます!

羽生結弦さんのプロとアマチュアの違いというのは、フィギュアスケート界では、オリンピックや世界選手権に出場できる立ち位置を「アマチュア」と呼びます。

つまり裏返すと、「プロ」は五輪や世界選手権を始めとする各種競技会への参加ができなくなるのです。

これが、羽生結弦さんが「引退会見」を開いた=「プロ転向決意表明」をしたとされている理由です。

以下をご覧ください、プロとアマチュアの違いが分かりやすくまとめてある表です。

プロとアマチュアの違いは、「スケート技術の高さ」が問われるのではなく、国際スケート連盟(ISU)に競技会(オリンピックや世界選手権)選手登録をしているかいないかです。

フィギュアスケート界のプロとは、「競技会の選手登録を抹消してアイスショーで稼ぐ人」のことを指します。

つまりフィギュアスケート界におけるプロは、ボクシングや野球などと違い、商業(ショー)で滑ってお金をもらう立場になった人のことを言うのです。

2022年7月19日に、プロ意向として決意を表明した羽生結弦さんの発表は、オリンピックを始めとする競技会にはこれからはもう出ない、現役のアマチュアを引退するという内容だったようです。

一般の常識とフィギュアスケート界のプロとアマチュアの定義が少し違っていたため、混乱された方も多いかもしれません。

アマチュア
  • 国際スケート連盟(ISU)に選手登録をしている
  • オリンピックや世界選手権などの大会(競技会)に出場できる
プロ
  • プロスケーターの組織や団体はなく、個人事業主として活動することとなる
  • オリンピックや世界大会などの大会には出場できない

羽生結弦さんが、プロ転向発表の会見で「引退ではない」と語った理由としては、「より高いステージに立ちたい」という発言に集約されているのではないでしょうか。

「より高いステージに立ちたいな」と。「より一層努力したことが皆さんに伝わるステージに行きたいな」と思いました。

引用元のサイト

羽生結弦さんの発言からは、「プロとして前進する」ということであり、「アマチュアを引退」して一歩引くのではないという思いが読み取れました。

羽生結弦さんの決意は、階段を上がる(ステージアップ)という表現が相応しいかもしれません。

今まで「氷上の王子様」として、その優雅なスケーティングで審判員のみならず、ファンをも魅了してきた羽生結弦さんです。

これからもフィギュアスケートを通して、羽生結弦さん独自の世界観に私たちを引き込んでくれるよう、期待したいですね。

羽生結弦が引退後はコーチになる可能性はある?

羽生結弦が引退後は、「引退会見」を見る限りコーチになる可能性は低そうです。

羽生結弦さん自身、 引退したらコーチではなく、プロのアスリートとして活動すると、公言しておられます。

羽生結弦さんは、引退後もスケートをプロとして続け、4回転アクセルにも引き続き挑戦していくことを表明されました!

確かに、コーチとして後進の指導に当たるよりも、自己の技に磨きをかけていくというスタイルの方が、羽生結弦さんらしい気がしませんか?

プロ転向後に羽生結弦さんがされる活動は、具体的に明らかにされていませんが、アイスショーでの活躍や被災地への復興支援の活動をしていくのが有望視されています。

羽生結弦さん程の人材なら、テレビやCM出演などといった露出も考えられますね。

どんな形にしろ、羽生結弦さんらしさのあるやり方で、被災地及び日本、又は世界に対して夢や希望を与えていってくださることと思います。

羽生結弦さんが例え引退しようとも、その才能と人間性は多くの人を虜にするでしょう。

次のステージへと羽ばたく羽生結弦さんを、私達も精一杯応援していきたいですね!

羽生結弦の引退理由は?

2022年7月19日に「引退会見」を開いたとされている羽生結弦選手ですが、「プロ転向決意表明」だったとも言われています。

では、羽生結弦さんが引退するのはなぜなのか、引退理由についても触れていこうと思います!

羽生結弦選手が「引退」を決意した理由としては、まず年齢的・体調的なことがあると思われます。

また羽生結弦選手は、ある程度の限界ラインに達して、次のステップに進みたいという思いの表れとも見て取れました。

フィギュアスケートの男子シングル選手の、ピーク年齢は19歳くらい~24歳くらいと言われています。

羽生結弦さんは、2022年7月19日時点で27歳ですから、ピークとされる年齢を超えていますね。

持病の1つとされる尿膜管後遺症という病気は、手術して完治していたものの、羽生結弦さんは幼い頃から喘息にも苦しんでいたと言います。

呼吸器に基礎疾患のある羽生結弦さんとしては、昨今の新型コロナウイルス騒動の中、コンディション作りがかなり大変だったそうです。

北京五輪での4A(4回転半)が印象に残っている羽生結弦さんですが、こだわってきたジャンプだけに、プレッシャーも並々ならぬ物がありました。

この精神的プレッシャーから解放されたかったのではないかという見方も、一部ではされています。

また、北京五輪金メダリストのネイサン・チェン選手が引退したことによって、羽生結弦選手がライバルを失った喪失感を感じていたという指摘もありました。

スポーツ選手にとって、ライバルの存在はモチベーションを高める為に必要なので、チェン選手の引退は羽生結弦選手には痛手ではなかったでしょうか。

いろいろな要因が重なって、羽生結弦選手の今回の「引退」に繋がったと思われます。

羽生結弦さんのこれまでの挑戦は、見ている私達に大きな励ましと勇気をくれました。

オリンピックのような大舞台では、羽生結弦さんが見れなくなるかもしれません。

しかし、羽生結弦さんのチャレンジ精神は、確実に次のステージに引き継がれていくことでしょう。

徹子の部屋に出演でなにを語る?

羽生結弦さんが、2023年5月2日放送の「徹子の部屋2時間スペシャル」に出演されます!

この放送は、スペシャル番組なので通常のお昼ではなく、夜7時からの放送ですね。

羽生結弦さんは「徹子の部屋2時間スペシャル」で、何を語られるのかとても興味がある方が多いと思います。

羽生結弦さんは「徹子の部屋2時間スペシャル」で、「これまでの自分」と「これからの自分」ついて話されるそうです!

しかも、羽生結弦さんの10年後の秘めた想いについても、話されるので見逃せないですね。

さらに羽生結弦さんの、自叙伝第4章の「蒼い炎Ⅳ -無限編- 」も2023年5月2日に発売されることで注目を集めています。

羽生結弦さんのお自叙伝「蒼い炎Ⅳ -無限編- 」は、こちらから予約購入可能です♪

羽生結弦さんの引退ということで、競技が見られないのは少し淋しいですが、プロスケーターとしての羽生結弦さんも楽しみですね!

羽生結弦がプロ転向で何が違う?引退後はコーチになる可能性はある?のまとめ

『羽生結弦がプロ転向で何が違う?引退後はコーチになる可能性はある?』の記事内容をまとめました!

羽生結弦がプロ転向で何が違う?

「アマチュア」が、今まで羽生結弦さんがいらっしゃったポジションで、オリンピックや世界選手権などの大会(競技会)に、出場できる人達です。

一方「プロ」は、競技会の選手登録を抹消してアイスショーで稼ぐ人のことで、各種競技会の出場権はありません。

羽生結弦さんの勇姿を、これからはオリンピックや世界選手権といった舞台では、見られなくなります。

羽生結弦さんは、あくまで次のステージに進むだけであり、そういった意味では「引退」ではありません。

羽生結弦が引退後はコーチになる可能性はある?

羽生結弦さんがコーチになる可能性は低いようです。

引退したらコーチではなく、プロのアスリートとして活動すると羽生結弦さんは公言しておられますし、4回転アクセルにも引き続き挑戦されていくそうです。

アイスショーでの活躍や被災地への復興支援の活動、テレビやCM出演といったことが、今後の羽生結弦さんの進む道として考えられます。

羽生結弦の引退理由は?

羽生結弦さんの引退理由としては、年齢的・体調的なことや次のステップに進みたいという思いが挙げられます。

加えて、持病の喘息に4A(4回転半)へのプレッシャー、ライバルを失った喪失感等、様々な要因が重なったことで今回の引退会見に至ったのでしょう。

しかし、羽生結弦さんのチャレンジ精神は、今後の活動に引き継がれていくものと思われます。

羽生結弦さんの「会見」は、「引退」ではなく、あくまで次のステージを見据えた「決意表明」でした。

羽生結弦さん程の逸材が卒業して、今後のフィギュアスケート界を憂う声も多いかと思います。

しかし、羽生結弦さんはワンランク上のステージに進まれるだけであり、フィギュアスケートとの縁が切れるわけではありません。

今後の羽生結弦さんの活動がどんな形のものであれ、今まで同様、いえ今まで以上の熱い声援を送り続けましょう!

 

最後までお読みいただきまして、ありがとうございましたm(_ _)m